マリア・ディバイン・マーシー この偽預言者に注意

カルト教祖「マリア・ディバイン・マーシー」の真実を書いていきます

MDMの「生ける神の印」は本物か? 神父様の答え "Catholic Answers"より

 日本でマリア・ディバイン・マーシーを広める団体は、「御心のコミュニティー」と「JMJコミュニティー」と二団体あるのですが、前者の主催者の一名には、現在でもリトル・ぺブルを信じている確かな証拠があります。また、後者の主催者にも、サイト内に、昔、リトル・ぺブルの関係者に、自分の翻訳した文章を本かブログに掲載されて、抗議したところ「天のメッセージに著作権はありません」という主張をされたとする記述があり、一体、過去にリトル・ぺブルとどういう関係があったのかと気になったりはしています。

 が、今は基礎情報を増やしていくことが大事かな、と・・・。というわけで、英語圏カトリックの大手サイト "Catholic Answers"の記述を紹介したいと思います。リトル・ぺブルは大変なカルトなのですが、マリア・ディバイン・マーシー自体も十分にカトリックから逸脱した危険な運動です。

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質問: マリア・ディバイン・マーシーを通して神から授かったと言われる「生ける神の印」は本物でしょうか。それとも贋物なのですか?

答え:チャールズ・グロンディン神父

 

 「マリア・ディバイン・マーシー」とは、インターネット上に匿名で書き込みをし、神の啓示を受けたと主張する人物が名乗った名前です。 彼女は黙示録に書かれている、再臨のために世界を準備する第7の天使・使徒であると主張しています。

 彼女は、いかなる教会の権威からも、いかなる形の承認もされておらず、彼女のメッセージはカトリックの信仰と一致しているようには見えません。アイルランドの新聞社は、その預言の背後にいる女性(アイルランド人女性)を発見したと報じ、その後、すぐに関連ウェブサイトは削除されました。

 自教区内でこの運動を発見したいくつかの教区は、これらは未認可のメッセージであり、信徒はいかなる信仰も寄せてはならないという声明を発表しました。

 マリア・ディバイン・マーシーに関するすべてのメッセージと関連する信心業は偽りの物であり、使用したりシェアしたりしてはいけません。

 

チャールズ・グロンディン神父 'Is the Maria Divine Mercy Seal of God Real?',"Catholic Answers"

 

 

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